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2006年12月 5日 (火)

「Web2.0からベンチャーを考える」産学連携セミナー報告

東京大学産学連携本部のスゥです。

昨日、産学連携セミナー「Web2.0からベンチャーを考える」に参加しました。
今日はそのご報告を少し。

Nec_0120_1 恥ずかしながら、Web2.0って実はよくわかっていなかった私ですが、小川浩氏(株式会社フィードパスCOO)の基調講演を聞いて、よくわかりました。

簡単に説明すると、Web2.0とは「インターネット上でこの数年間に発生したWebの環境変化と、その方向性(トレンド)をまとめたもの」なんですよ。

Web2.0における変化のトレンドとは、Webのネットワーク化(構造化)が進むことです。

小川氏が強調されていたのは、「マッシュアップ(Mashup)」というキーワード。マッシュアップとは、公開されているWebサービスや、データソースの組み合わせにより、独自のコンテンツ、サービスを生み出す手法です。たとえば、Google Mapsと独自の求人情報を組み合わせ、地図上に求人情報をマッピングする-マッシュアップという手法を利用して、サービスプロバイダ自身が新しいビジネスモデルを展開していくのです。

Nec_0119_1 その後のパネル・ディスカッションでは、このブログでもご活躍の五内川さんが司会を担当し、ドリコム株式会社の内藤裕紀社長、アルファ・ブロガーとして知られる橋本大也氏、株式会社シリウステクノロジーズ(東大発ベンチャー)の宮澤弦社長らを交えて「日本の大学はGoogleを生み出せるか」というタイトルで議論しました。

いろんなお話が出て、とてもおもしろかったのですが、とりわけ印象に残ったのは、ビジネスのアイデアが出るのはどんなときか?という話題のとき。
「会議で話し合っているときより、ランチを食べて何気ない会話の中からおもしろいアイデアが出た」「何かをやりたいんだけどお金がないという状態になったとき、それを解決するためにいろいろ考えてアイデアを出す。結果的にそれが新しい技術につながる
「まじめに考えすぎるより、遊びの要素がたくさんあって、本人たちも楽しむ環境がアイデアを生む」などなど。

いろいろな意見が出ましたが、「ベンチャー成功の秘訣はいい人材が集まっていること」というのは一致していました。ベンチャーに限らず、これはどの企業でもいえることでしょうね。

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2006年11月 6日 (月)

スペース・クチュール・デザインコンテスト

東京大学産学連携本部のスゥです。

先日、東京大学工学部2号館で、「スペース・クチュール・デザインコンテスト」(後援:宇宙航空研究開発機構JAXA http://www.jaxa.jp/)の最終審査会がありました。
このコンテストとは、08年末に米国の有人ロケット開発会社が予定する「宇宙旅行」の公式ウエアを共同開発するデザイナーを決める審査会だそうです。

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昨年、共同研究をした未来プロデュースプロジェクトのメンバーである中須賀真一教授(工学系研究科・宇宙工学専攻・宇宙工学科)が監修をされていると聞いて、「おもしろそう」と思い、お昼休みに見に行きました。

工学部2号館の吹き抜けは、コンテスト会場になっていて、報道陣がずらり!
応募者828点から最終審査の残ったは11人。

音楽に合わせて宇宙旅行服を着たモデルさんが、ファッションショーさながらに歩きます。
会場はフラッシュの嵐。

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私がステキだなと思ったのは、着物をモチーフにした宇宙服。これはJAXA賞をとりました。

最優秀賞は、人形をもった彼女の宇宙服に選ばれました。

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こういう遊び心のあるイベントっておもしろくていいですね。

きっとイベント開催するほうは大変だと思うけど。

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