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2011年1月25日 (火)

シンポジウム「東京大学における起業家教育の振り返りと将来への課題」で共同研究結果を報告

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昨日、「東京大学における起業家教育の振り返りと将来への課題」のシンポジウムが開催され、無事盛況のうちに終えることができました。

五内川の方からは、アントレプレナー道場の卒業生・修了生の皆さんの進路追跡に関する調査報告をさせて頂きました。

これは、昨年の11~12月、産学連携本部事業化推進部の協力を得て、アンケート調査を行ったものですが、総じて、アントレプレナー道場に参加した皆さんからは、好意的な回答を得ることができました。

起業家になり、あるいはベンチャー企業に勤めている方は、まだ全体の一部ですが、新しい選択肢の一つとして起業を身近に感じてもらえたと、いうことについては、はっきり結果が出たと思います。

その後、実際道場経験者で現在VBの経営者となっている皆さんからのプレゼンがあり、更に道場のメンターを務めている研究員の方々も加わって、パネルディスカションを行いました。

話題は多岐にわたりましたが、重要な論点としては、やはり参加者は道場をくぐったからといってすぐに起業するわけではなく、むしろ、一度就職したり研究者の道に進んだ後、キャリアアップを経てそこから起業にチャレンジする、といったケースの方が、多いのではないか、という話が出たことでした。

すると、当然未来の起業家が生み出されるには、5年、10年の歳月が必要になるわけで、更にそこから成功した起業家がうまれてくるには、加えて5年、10年かかってくる・・ということになりますから、本当の成果が問われるのはざっと10~20年後、ということになりるわけです。

ローマは一日にしてならず。

6年を経過したアントレプレナー道場といえども、まだまだ始まりの始まりにすぎないので、これからいかに粘り強くプログラムを継続していくか、ここからが本当の勝負ということになりそうです。

ともあれ、関係者の皆さん、会場にお出で頂いた皆さん、大変お疲れ様でした。

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