« 週刊エコノミストの記事「大学淘汰」 | トップページ | 共同研究の成果帰属① »

2007年1月17日 (水)

ビジネスプランについて

2004年の国立大学法人化を機に、様々な学内向けの産学連携に関するセミナーが打たれてきた。

中でも、もっとも頻度が多かったテーマの一つが、ビジネスプランの書き方だったように思う。

大学技術を応用した大学発ベンチャーなどを作っていく上で、まず最初に必要になるのがビジネスプランだった。

あるいは、実際にベンチャーを立ち上げないまでも、研究内容がどのように社会で商品化・サービス化されるのかを考える際、やはりビジネスプランを作っておくと、その技術のポテンシャルがはっきりする。

トヨタの生産システムに端を発する「見える化」というのが、今、工場ではやっているけれども、研究や技術に関しても、ビジネスプランを使うことで、可視化が図れるのだ。

それで、産学連携本部なども、ビジネスプラン作りの啓蒙に努めているわけだし、さんざんやったような気もするのだが、しかし必要なところにはなかなか届いていかない。

最近会ったベンチャーの社長も、技術者で、大学で研究など行っていた経験もあるのだが、やはりビジネスプランというものとは縁が無かった、と言っていた。

「継続は力なり」ということわざにもあるとおり、このテーマのセミナーはもう人が集まらない、と諦めるのではなく、地道な努力を続けることが大事かもしれない。




|

« 週刊エコノミストの記事「大学淘汰」 | トップページ | 共同研究の成果帰属① »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 週刊エコノミストの記事「大学淘汰」 | トップページ | 共同研究の成果帰属① »