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2006年7月 5日 (水)

産学連携の全体像と体系②

(6月28日より承前) 前回、産業界側から見た産学連携のメニューは、おおまかにいって、次の三つに分類できる、という話をした。

再録すると、

 ①共同で研究を行う
 ②(特許等)知的財産のライセンスを受ける
 ③大学発ベンチャーを生み出す、あるいはそれと付き合う


大学のパンフレットには、もっとたくさんのことが書かれているのだが、とりあえず、上記三点で間に合うとした理由は、実のところ、東京大学産学連携本部の組織も、この分類に対応しているからだ。

すなわち、同本部の大きな組織は、
 
 ①産学連携研究推進部 (共同研究の新たな展開)
 ②知的財産部 (知的財産の管理と活用)
 ③事業化推進部 (起業支援・実用化支援)


の三部から成っている。

①、②、③をそれぞれ見比べると、「やるべきこと」vs「対応部署」、が対応していることが分かるだろう。

すなわち、経営史の泰斗アルフレッド・チャンドラーをもじっていえば、「組織は戦略に従う」。

産学連携の具体的行動は上記三本柱に集約されるのであり、それは、組織的な構成からも、裏付けられているのである。


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