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2006年5月23日 (火)

4年前と比べてみると・・

さて、産学連携が言われるようになったのは、ここ数年の話だ。

もちろん、その背景には、日本の10年に及ぶ低迷と、これを打破しようという様々な制度改革がある。

学問も産業もグローバル競争が激しさを増し、米国発の情報革命や中国などアジア諸国の追い上げ、更には戦後のいろいろな制度・慣習が長期不況で耐用年数切れになってきた、ということが背景にあったと思う。

その中で、04年の国立大学法人化が行われ、意識の改革も起こってきた。

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筆者が産学連携本部で共同研究員になったのは4年前のこと。

当時と今を比べると、隔世の感があるのは事実である。

当時はTLOが稼働し始めたことを除くと、産学連携の受け皿などなかった。

組織も体制もゼロに等しい状況だった。

非常勤なので、フルコミットしたとは言えないのだが、その後の組織の拡充を見ると、共同研究、知財、ベンチャー、利益相反防止など、一通りメニューは揃ってきたように感じる。

その意味では、産学連携も制度「構築」の時代から、仕組み「運用」の時代に入ってきたと言えるかもしれない。

仏を作って魂を入れる、というのが、これからの課題だろうか。

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